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2012.02.14

【Est L’uce】(エストルーチェ)

昨年12月14日(水)、薬院2丁目にOPENしたカジュアルなイタリアンのお店、【Est L’uce】
以前の博多一口にら饅頭 一優亭さんの移転に伴い、P+で居抜きの仲介をさせて頂きました。

約14坪の店舗にカウンター6席、2人用のテーブル席が5つ。

まだ物件申込の段階だったときに、オーナーの東さんから一枚の雑誌の切り抜きをいただきました。
薄暗い店内、やわらかな間接照明と、段差をつけた1枚のカウンター。

カウンターの半分はお客様の為、もう半分はシェフが料理を盛りつけ、最短距離で振舞う為。
写真からもわかるとても小さい空間と、だからこそできる、お客様はシェフを、シェフはお客様をとても身近に感じられる店内。
東さんのやりたい店舗のイメージがすごく自然に自分の中に入ってきたのを良く覚えています。

オープンしてしばらく経った今、東さんは言います。
「カウンターに座ってくださったお客様は、また顔を見せにきてくれる事が多いんです」
そこは東さん、そしてスタッフの中島さんお二人の人となりがさせる業でしょうが、確かにまた寄りたくなる「食べ手目線」のお店に仕上がっています。


ランチどき、イタリアのラジオが流れるガラス張りの店内はお日様の光が心地よく、ゆったりとした時間が流れていました。



今のところランチメニューは1種類でパスタかラザニアを選び、前菜、スープ、パンがついて1,050円。
+350円でコーヒーとデザートがつきます。(コーヒーのみ+200円)








前菜は、野菜サラダと生ハム、茹で鶏、人参とカリフラワーのピクルス、ゼッポリーニ(アオサの揚げパン)、鶏レバーのパテ、豚肉やレバーを使った田舎風のパテ。
この一皿だけでもかなり満足してしまうほど、美味しかったです。

じゃがいものスープ。ジャガイモではなくて“じゃがいも” な感じのスープでした。

今日のパスタは 菜の花のパスタ トマトソース。
ラザニアはミートソースとモッツアレラチーズのラザニア。
このチーズがたっぷり熱々のラザニアは寒い季節限定みたいです。


デザートはパプリカのプリン、マンゴーのシャーベット、金柑のコンポート。
気になるプリンですが、程よくパプリカの味と香りがして滑らかでとても美味しかったです。


東さんは北イタリアで修行をされたそうで、得意料理はその地方の肉料理。
ディナーのメニューにも、お肉料理が並んでいます。
特にオススメなのは北海道産しほろ牛の熟成肉のタリアータ(100g 1,365円 200g〜)。
その日の仕入で変わるメニューですが、このタリアータだけは【Est L’uce】定番だそうです。
今年、熟成肉が来る!!という東さん。・・・ぜひ食べてみたい!!

東さんの料理のこだわりは『味付けは素材をいかしてシンプルに仕上げる』こと。
素材の味を充分に活かしたイタリアンをカジュアルで気取らない【EstL’uce】で楽しんでみて下さい。

オーナーの東さん

スタッフの中島さん












omise data
  Est L’uce(エストルーチェ)   

  福岡市中央区薬院2-17-1 
      ライオンズマンション薬院第2       
  TEL / FAX 092-406-4936
  TIME Lunch 12:00〜14:30(LO)
    Dinner 18:00〜22:30(LO)
    Close 24:00 
  定休日 不定休(しばらくは日曜日)お問い合せ下さい。 


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